第18回 オーセブンCADコンテスト
特別賞作品
技術賞
Modern dii「極 Kiwami」
朝日屋工業株式会社篠塚 孝祐 様








作品コンセプト
古くから伝わる伝統的な庭園を参考に静穏と非日常を調和する誰もが幸せになれる空間を再現しました。
象徴的に植えられた一本の松は、生命の強さを表し訪れる人にエネルギーを与えてくれるパワースポットです。
水面い移りこむ景色や光は視覚的な表情をし人の心を癒してくれます。
ここは眺めるだけの庭ではなく、感じる庭。
過ごす人の時がこの「極」の景色や空間を完成させる場所。
自然が繋ぐ庭。
感想と創意工夫点
グレーやグレージュを多く使用し、ジャパンディスタイルと和モダンを贅沢に取り入れました。
明るい雰囲気にグレーやブラックの引き締まる要索をバランスよくいかせるよう工夫して色味を配分しました。
水面は初挑戦でしたが、反射する雰囲気と透き通る世界観を再現できるよう橘で毎度角度を変えたり色味をチェックしました。
夜間には光り方の違いをたくさん出したかったので光源をうまく使用し、光らせたいとこと光らせないとこを作りました。
あまりシンボルとしてチョイスすることの少ない「松」を独占の空間を再現することでより特別な演出を表現しました。
オーセブンからのコメント
夜景表現における水面と光の描写精度が高く、光を的確に扱う技術力の確かさが随所に感じられる作品です。
水盤中央に設けられた築山は、実体と映り込みが重なり合うことで奥行きを生み、静けさの中に凛とした存在感をもたらしています。
水面に映る樹木や光の揺らぎが、庭全体を一段深い世界として印象づけています。
五葉松を主役とした夜景パースでは、スポットライトによって樹木の存在を明快に示しています。
サークル下部に忍ばせたラインライトが空間に輪郭を与え、光そのものが空間を導く役割を果たすとともに、周囲の園路照明とも呼応しながら心地よいリズムを生み出しています。
その結果、視線誘導が明確となり、五葉松が観覧スポットとしてより強く印象づけられています。
園路を歩くにつれて光の表情や景色が切り替わり、立ち止まり、また進みたくなる。
その一連の体験が丁寧に積み重ねられており、水面・植栽・照明を一体として夜の庭をひと続きの体験として成立させている完成度の高さを評価し、技術賞に値する一作です。
受賞者コメント
この度は、数多くのデザインの中から選んでいただき誠にありがとうございます。
2年連続で受賞できたことを光栄に思っております。
今回は、「和」をテーマに作図に試みました。
流行のジャパンディスタイルをベースとした中での松のシンボル空間がとても自分の中でお気に入りです。
フロートステップやテラスでも8角形のデザインを採用し視覚的なデザインを演出し、アプローチの部分での「乱形」×「松」×「水面」は洗練された空間をイメージしました。
朝日屋工業株式会社
篠塚 孝祐 様


















