オーセブンCADコンテスト2024
特別賞受賞作品
技術賞
Japanese Modern
「和」を体感する庭
齋藤千尋様
![オーセブンCADコンテスト2024 プロ部門 特別賞 受賞作品](https://www.o-seven.co.jp/media/niwa_navi/20240206_1104_34_0042w882_h625.jpg)
![オーセブンCADコンテスト2024 プロ部門 特別賞 受賞作品](https://www.o-seven.co.jp/media/niwa_navi/20240206_1106_11_0464w882_h623.jpg)
![オーセブンCADコンテスト2024 プロ部門 特別賞 受賞作品](https://www.o-seven.co.jp/media/niwa_navi/20240206_1107_02_0027w882_h623.jpg)
![オーセブンCADコンテスト2024 プロ部門 特別賞 受賞作品](https://www.o-seven.co.jp/media/niwa_navi/20240206_1107_21_0667w882_h622.jpg)
![オーセブンCADコンテスト2024 プロ部門 特別賞 受賞作品](https://www.o-seven.co.jp/media/niwa_navi/20240206_1107_38_0972w882_h624.jpg)
お施主様宅は海外からのお客様も多く、奥様も外国の方。
日本の文化がお好きとのことで、お庭にも和の要素を取り入れたいとのご要望でした。
旗竿状の敷地を二つのエリアに区切り、それぞれ“和”から連想されるテーマでデザインを考案。訪れたひとたちを和ませ、異文化交流の輪を繋ぎ広げるお庭となっています。
感想と創意工夫点
長く直進のアプローチは単調になりがちですが、サイドの植物の配置や起伏をつけることで自然な景観を楽しみながら進める空間になりました。
景観だけのパース、人物のシルエットを加えたパースの両方を掲載することで、お施主様がよりイメージしやすい内容になったかと思います。
カメラを複数繋いだ動画を作成すると影の位置がずれてしまって不自然になったり、見る方向によっては暗くなったりしてしまうのですが、部分的に明るさを加えることで違和感を生じさせないように工夫しました。
オーセブンからのコメント
アプローチの石畳や植栽など、伝統的な日本庭園の雰囲気を感じさせつつ、モダンで居心地の良いプランになっています。
植栽も背の高い木から低い木までバランスよく配置され、奥行きのある空間が演出されています。
お施主様もきっと喜ばれることでしょう。
プレゼンボードも、和を意識したデザインに統一されていて、特にeE-Painterでのパースの表現技術が素晴らしく、見るものを圧倒する美しさがあります。
砂紋や石の配置など、デザインの細部にまでこだわりが感じられ、視線を考慮したテラスなど、居心地の良い空間作りは、まさにプロフェッショナルの仕事を感じさせます。日本の伝統文化を感じることができる素晴らしい作品です。