ThreadRipper3970Xです
 大量にeE-Painterでレンダリングする必要がありまして、かかる時間を短縮したいとPCを新調しました。
 今回の目玉はCPU。AMDという会社の「Ryzen ThreadRipper3970X(スレッドリッパー)」を買ったお話です。



 eE-Painterレンダリングを高速化したいときは、1番目にCPU、2番目にデータドライブ、3番目はたぶん物理メモリを強化すると効果的です。
 そして今回購入したThreadRipper3970XというCPUは11/30に発売されたばかりの最高のCPUです。お値段26万円弱。この鉄の塊1つだけで高性能PCが1台買えちゃいます。


購入したパーツたち
■CPU性能10倍になりました
 いままで使っていたCPUはCore i7 4790です。4コア8スレッド、コア動作速度3.6GHz。良い品でした。
 購入したThreadRipper3970Xは、32コア64スレッド、コア動作速度3.7GHz。
 コア1つの動作速度は変わらずにコア数が8倍になります。

 CPUの性能を測るのには「CineBench」というベンチマークソフトを使いました。
 CPUでレンダリングをして、CPUの強さを数値化してくれます。

 ↓こんなレンダリングをして数値化してくれます。


CineBenchレンダリング画像
 結果がこちら。

CineBench_i7-4790
Core i7 4790
CineBench_TR3970X
Thread Ripper 3970X
 1786ptsから17532ptsへ。約10倍の性能になりました。
 60コアや48コアの製品よりも性能が高く、スコアランキング1位となりました。
 早くeE-Painterでレンダリングしてみたいですが、データの引越しがまだまだかかりそうでお預け中です。


■データドライブの性能も格段に上がりました
 時代はハードディスクからSSDになり、いまはM.2 SSDというものが主流です。
 SSDのときは薄く小さくなったハードディスクみたいなイメージでしたが、M.2はもうメモリですね。


SanDisk SDSSDHII480G
いままで使っていたSSD
SiliconPower P34A80 SP001TBP34A80M28
今回購入したM.2 SSD

 こちらも性能計測です。
 データドライブの性能を数値化するには「CrystalDiskMark」を使用しました。
 たくさんのテクスチャを扱うときの速さは3段目、4段目の、RND4Kがどれだけ速いかが重要になります。
 ランダムな4キロバイトのデータの読み、書きデータです。 


DiskMark_i4790
今までのSDSSDHII480G
DiskMark-TR3970X
今回購入のSilicon Power P34A80
 今まで使っていたSSDもかなり速いものだったのですが、それでも2倍速くなりました。
 シーケンシャルのところはとんでもない数字が出てます。動画のコピーをしたら超高速ですね、きっと。
 ちなみに、ハードディスクだと、4段目の数値は、0.5、0.8くらいの数字になります。
 私が必死にハードディスクよりもSSDをオススメする理由です。



■数値化することで見える化を
 今回、CPUとデータドライブの数値化するフリーソフトをご紹介しました。
 数値化することで仕事量と比較することができます。
 お使いのPCはお仕事の作業スピードを遅くする原因になっていないか、試してみてください。


■追記。連続レンダリング結果発表
 「残り2日」とか出ていた新PCへのデータ引っ越しが一段落しましたので追記です。
 5472枚の連続レンダリングを実測します。
 フル稼働中でもCPU温度は62度より上がらず安定しています。

 そして、生成時間は…210分から40分になりました!


■今回購入したパーツの一覧

購入品一覧