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 いつもオーセブンCADをお使いいただきありがとうございます。
2015年の春にリリースされたオーセブンCADの「バージョン11(11.5)」がこの12月でサポート終了となります。
このバージョンから「リアルタイムパース」が搭載され、クラウドを使った機能も強化されました。少し振り返ってみたいと思います。



 オーセブンCAD「バージョン11(11.5)」についてはこの12月で、ソフトウェアアップデート、コンテンツアップデート、通常サポート範囲での電話サポート等、を終了させていただくことになりました。
発売開始以来8年余りにも及びソフトウェアの修正や改良、新製品コンテンツのアップデートを続けてまいりましたので、現在でも十分な完成度を持った製品だという評価を頂いております。
開発部の人間としては長年機能改善に取り組んできましたので、非常に愛着を感じております。



 「バージョン11」の大きな特徴は、一度の作図で施工図、積算、プレゼンまでオールインワンにこなせるようになったという事です。
 
 作図機能の部分では「リアルタイムパース」機能が搭載されたことによって、作図環境が大きく変わりました。
平面図と連動してパースが表示されますので、プランニングやお打合せのプレゼンまでこなせるようになりました。

 「塀デザイナー」も使い勝手が大きく変わりました。
塀の編集画面で断面や展開図がワンタッチで作成できるようになり、詳細な施工図が簡単に作成できるようになりました。
 「土量計算・レベルマーカー」では現況と造成のレベルを入力すると配置した図形がレベルにフィットし、搬出搬入土量が自動計算され積算までできるようになりました。

 また、オールインワンの根幹を担うのがクラウド技術を使った機能の追加になります。
「e-Put」で作成した見積もりをスマホやタブレットなどでも確認、修正できるようになりました。
 バージョン11.5で機能追加された「スタンドインVR」ではスマホとVRゴーグルを使って画面の中に立っているような臨場感のあるプレゼンが可能になりました。
 ドングル認証に加え「ネット認証」機能が搭載されたのもこのバージョンからで、やがて来るテレワークの時代を先取りしていたかのようです。

 最新版のO7CADの理念にもつながる第一歩を踏み出したのがこの「バージョン11」といえます。
「バージョン11」のサポートは終わってしまいますが、最新バージョンの「07CAD04」は「バージョン11」をお使いのユーザー様にもご満足いただける製品となっておりますので、ぜひご検討ください。



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