【開発現場から】2016/05/01
バージョン11.5は地味なところも改良しています
５月中旬にバージョン11.5をリリースする予定です。
バージョン11をお使いお客様は通常のアップデートツールにて自動更新されます。
今回は、文章にすると短くなってしまうけども、たくさんの時間をかけて改良しているものを紹介します。
■メモリ管理の拡張
大きな図面に対応できるように使用可能なメモリの容量をアップしました。
■従来機能の安定化
例えば「補助線から基礎を作成」機能で、同じ場所に補助線が２本あった場合などでも
正しい結果が出るようになったり、高低差計算においてはより自然な形で結果を求めるようにしたりと
できるだけ正しい結果が出るように工夫しています。
■環境に合わせた改良
ディスプレイが高精細なものが安価になり、1920x1080のものが２万円以下で手に入るようになり、使用環境は低解像度から高解像度まで幅が大きく広がっています。
画面内にたくさん表示できるようになった一方で、スタンプが小さいといった使用感にかかる問題も出ていますので、新しいテクスチャスタンプは、表示サイズを変更することができるようにしました。
また長い名前は入りきらないこともありましたが２行で表示することで解決したり、使いやすさを追求しています。
オーセブンCADはこれからも従来機能も含めて進化していきます。
