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【デザイン】 設計室便り
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山の散策便り【秩父・伊豆ヶ岳】
オーセブン設計室便り 伊豆ヶ岳
みなさんこんにちは!オーセブンのエクステリアCAD設計室からのお便り、今回は秩父の伊豆ヶ岳コースです。 山へ通って約半年が経ち、山歩きにも多少慣れたつもりで気持ちが緩んでしまったようです。帰路にて道に迷ったようになり、青ざめてしまう経験をしました。あと30分遅かったら暗くなってしまい、大変なことになるところでした。油断は絶対禁物です!


【伊豆ヶ岳 いずがたけ 約5時間コース】2011年1月22日 晴れ
今回のコースは秩父の伊豆ヶ岳。正丸駅出発で正丸峠を越えて子ノ権現を通り、ショートカットして西吾野駅へ降りるコースでした。なにしろこのショートカットが災いして道がわからなくなってしまったので、地図のない山道を歩くのはやめましょう。ということを今後の教訓にしたいと思います。

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このコースには、足腰の神仏の子ノ権現があります。ゆっくり拝みたかったのですがなにしろ体力が・・・という状況で素通りです。奥には世界一の鉄わらじ!?があり、じっくり見れなかったのが残念です。

オーセブン設計室便り 伊豆ヶ岳
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正丸駅から道路を30分ほど歩いてやっと入り口が見えてきました。
以前は、こんな道路の坂道を歩くだけで後悔していたものです。「何故きてしまったんだろう・・」と。


オーセブン設計室便り 伊豆ヶ岳
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オーセブン設計室便り 伊豆ヶ岳
私は毎回、山歩きの後、3日間は筋肉痛がひどいので、今回ステッキを購入。初めて使うことにしました。

このステッキは、ショップで下見をして、ネットで似たような安い奴を購入しました。
伊豆ヶ岳までは、登りが続きます。丸太の階段がたくさんありました。
階段はキツイですよね。でも、今回はステッキのお陰で足がガクガクせずに登ることができました。
調子に乗ってハイペースで登っていると心臓がバクバクして、呼吸が苦しくなりました。山歩きはペース配分が大事ですから、注意が必要です。


オーセブン設計室便り 伊豆ヶ岳
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途中、亀の形をした『かめ岩』がありました。とっても大きな岩です。
右下の写真の手前側が亀の頭でしょうか。


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峠はまだまだ続きます。正丸駅から伊豆ヶ岳までは、約2時間。
登ってはまた階段が見えて登り地獄のようでした。これステッキがなかったら本当につらかったと思います。


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そして辿り着きました。伊豆ヶ岳山頂 851m。
山々が美しい景色でした。大きく息を吸ってーー!


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そして伊豆ヶ岳を下り、高畑山へ向かいます。後ろを振り返ると山頂はあんなに遠く・・・下りはあっという間ですね。もう戻れないわ!という感じです。

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尾根の道。写真で見ると一体どうなっているの?という感じですよね。

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下ったり、登ったり せっせとせっせと。

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くねくねした枝がトンネルを作っていました。それを超えると高畑山へ辿り着きました。
ふぅ〜 伊豆ヶ岳山頂から50分。厳しい道のりでした。


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オーセブン設計室便り 伊豆ヶ岳
時々、まるでスポットライトにあたっているような光景を目にします。植物は光を求めて生きているんだなと感じます。そびえ立つ木々も草花も。人間も、もちろん太陽の光も大事ですが、希望の光とか求めるものかな?なんて思ったりします。

オーセブン設計室便り 伊豆ヶ岳
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自然の芸術作品です。美しいと思います。

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いままでにない、つるっつるの幹です。まさに、猿も滑ってしまいそうなきれいな幹。

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今回のコースはどこまで行っても登りが出てきて、倒れそうでした。

オーセブン設計室便り 伊豆ヶ岳
途中、大きな手!?が遠くに見えました。そこまで行く余裕がまったくありませんでしたが。
そしてやっと最後の子ノ権現に到着した時、空は日が沈み始めていました。
まだ、あと一時間近くあるというのに。


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世界一のわらじを見もせず、『はやくせい!』と催促されたような?感じになりながら帰路へ。

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薄暗くなる帰路の中、なんと心細かったことでしょう。 地図にない二股が2回ほどあり、もう完璧に迷ったと思いました。
暗くなると、足元が見えないから本当に危険ですよね。

これを最後に、写真は1枚も撮っていませんでした。よっぽど余裕がなかったのでしょう。
だた、途中で標識があり、道が合っていることがわかった時は本当にほっとしました。
今回のコースは、足腰の神仏子ノ権現の他、安産地蔵尊などもあり春頃が一番よさそうですね。
ガイドマップはこちら を参考にしています。