２台の大型モニターによるＣＡＤプレゼン

旭造園さんの最大の武器の一つ…それは、外構のおすすめや打ち合わせをする際に、「具体的にお伝えする」ことだ。その商談ツールとして登場するのが２台の大型モニター。これで施工前後の現場のイメージ『Before→After』を理解してもらう。モニターに映す絵は、お客様の現状を撮った現場写真とオーセブンＣＡＤソフトで描いた施工後の平面図や３Ｄパースだ。時には、ＶＲ（動く３Ｄパース）でお話しすることもあり、説得力が違うという。

口コミや紹介で４ヶ月先まで予約が一杯

ブログやＳＮＳに旭造園さんのことを書いてくれたら、感謝の気持ちを込めて、ちょっとしたガーデングッズをプレゼンしているという。ネット集客は、口コミや紹介でホームページを見た人がきている。あえて対策することなく４ヶ月先まで仕事で一杯だという。ホームページトップに掲載中の『お庭のお遊びプランナー』の反響は月３件くらい。柔軟性に富んだ発想が、お客様を楽しませる地域密着につながっている。

地域密着のおもてなし

地域密着にこだわりを持つ旭造園さん。「他愛もない世間話からちょっとした相談事まで対応することで、お客様の信頼が得られるんですよ。」とスマイル顔の西村さん。この笑顔と、設立（１９７８年４月）当初からの地域密着スタイルは崩していない。その一つが、地域交流と感謝の気持ちを込めたイベントだ。毎年２回、事務所に隣接する展示場で開催している。

ドックラン・遊び・交流共感を呼ぶ生活目線

毎回１００組近い来客があるというから「旭造園流イベント」はちょっと別格。スタッフの誰も彼もが若さに溢れ、その空気感にお客様も誘い込まれてゆく。親近感たっぷりに語りかけてくる人気の展示場なのだ。そして、この展示場では、イベントの他に旭造園さんならではの「タネと仕掛け」がある。その一つが『ドッグラン』だ。人の暮らし以上に犬の暮らしを気遣う家族もいる。愛犬が元気よく遊ぶ風景は癒しであり、家族の会話も弾むという。お客様との距離が、ぐっと近くなる瞬間なのだ。