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最新のニュースでは 経済産業省が30日発表した3月鉱工業生産指数速報は前月比1.6%上昇の70.6となり、6カ月ぶりの上昇となっただけでなく 4月と5月の予測値もこの先の生産回復を示す結果が発表されました。 

最近発表された いくつかのデータを列記してみました。
■米商務省が3月17日に発表した2月の住宅着工件数は58万3000戸となり、前月比22.2%の大幅増となった。8カ月ぶりの増加。

■アジア輸出国、最悪の時期は終わった可能性---中国の需要回復で。 利下げと景気刺激策の効果で、中国による購買が復活しているため。

■内閣府が4月8日に発表した3月分の「景気ウォッチャー調査」。3カ月前と比較した街角の景気実感を示す現状判断指数が、前月より9.0ポイント上昇して、3カ月連続の改善。また、2〜3カ月後の景気を占う先行き判断指数は、前月比9.3ポイント上昇と、さらに大きな改善を示している。

■ワシントンで4月25日開かれた7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)は、景気回復はまだ確固としたものではないが、世界的景気後退は最悪期を過ぎた可能性があるとし、より楽観的な見方を打ち出した。
 
■米連邦準備理事会(FRB)は4月29日、米経済悪化のペースは減速しているもようとの見解を明らかにした。

■4月30日 日銀の白川方明総裁は30日、金融政策決定会合後に記者会見し、日本経済について、2009年度後半以降、成長率が緩やかに持ち直していくとの見通しを示した。

春を迎えて 景気の行方も暖かくなりそうです。しかしクライスラーの破産法申請など 予断をゆるさないことは確かです。
一般的には 景気の底を打ってからも しばらくは雇用は悪化し 消費も低迷します。 しかし、その後 景気は反転していきます。
光は見えつつあります。頑張りどころですね。