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UターンやIターンという言葉がありますが聞こえはいいのですが
大都市圏以外の経済状況はひどいものがあります。
若者が大都市に仕事に行ったり、正社員への雇用状況が厳しいのも事実です。


葉っぱビジネスというのがあります。
四国で一番小さい町「上勝町(かみかつちょう)」人口2200人の町で起こったビジネスモデルなのだそうです。年商2億3千万円なのだそうです。

ポイントはネットワークとインフラの整備、そして連絡の心のこもった仕事の依頼方法なのだそうです。
人口2200人の45%が65歳以上。高齢者がいっぱいの町。都会とは程遠いくらいの不便さのなかで暮らしているのだろうということです。

仕事は形のきれいな葉の採集や 季節に応じた葉の採集だそうです。
葉っぱは お料理の見栄えをよくする いろどりを添える、つまものです。お正月には南天が売れるそうです。和食ブームで世界に向けて輸出も始めたと聞きました。

山に葉っぱを取りに行くために山がきれいになり、体を動かすことによって健康になったり、村へ若者が戻ってきたりと、おもわぬ2次的な効果があるようです。
おばあさんたちは苗木も植えているそうです。子や孫のための 「夢の種まき」だそうです。 またこのビジネスのインフラ整備として 高齢者が使いやすいパソコンを工夫してデリバリをしているのは有名な話です。

話は変わりますが、タマホームが全国展開をすると地元の大手ハウスメーカーからの転職者の受け皿となっているという話を聞きました。

私たちの足元を見直してみる。見慣れた中に宝物(オンリーワン)がある。宝物を見つけ出して 元気になりたいものです。