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国土交通省から7月の住宅着工統計が発表になりました。
「7月の住宅着工は、持ち家、賃貸、分譲住宅ともに増加したため、全体で増加となった。
建築物着工統計 (民間非居住建築物)事務所、店舗は減少したものの、工場、倉庫が増加したため、全体では増加となった」と発表されました。


去年からずっと対前年比 マイナスであった新築住宅着工が この7月 やっと対前年比 ブラスに転じました。
昨年の7月は対前年比-23% 一番下がったのが 昨年9月の -44%でした。

それが ずーっとマイナスを記録していたのが この7月は 対前年比 +19.0%となり 基準法不況が終了したとは いえないが やっと調整がついて 回復をみせたのは ホットするところです。

弊社の設計支援の作図数を見ても 新聞テレビで 不況 不景気と連日報道されているのとは 実態は違うと感じていました。日本の経済はタフになっています。ガソリンや鉄鋼の値段でそれほどふわふわしたものにはなりません。GDP515兆円 個人金融資産1530兆円 (これはイギリスとドイツを合わせた金額に匹敵)です。

そして 弊社の設計支援の数は 今年前半から対前年比で持ち直してきていました。
弊社の設計支援の数が多く 日本全国から依頼がくるので ほぼ業界の好不況に連動しているといえます。

新築の着工数字のアップは 数ヵ月先の外構・造園工事数に連動することになるので 秋口から工事数は増加することが期待できます。

不景気風をあおるマスコミになど惑わされずに 仕事を進めたいものです。