ワールドカップで訪れたドイツでの思い出をご紹介します。
レジデンツに訪れました。クロアチア戦の翌日で気分は・・・・だったのですが、美しかったです。
ヴュルツブルクにある18世紀半ばの建物で1981年に世界遺産に登録されました。有名なのは天井画です。

このレジデンツには無料で入れる庭があります。
よくメーカーさんの写真にあるような風景が続きますが、兼六園や後楽園などの方が私の感性にはあうようです。

伺った当日も5,6名のガーデナーが手入れをしていました。建物と庭まで含めて「世界遺産」なんだなぁ・・・と感じた次第です。


ドイツやオーストリアに多い古城にも必ず「庭」がありました。
幾何学的なデザインが多く、日本の庭とは全く違うものです。明確な四季の区別がなく、大陸で各文化が交流しながら育ってきたことが影響しているのでしょう。

単独民族で、ある意味「鎖国」状態で育まれてきた日本の感性と技法を守らなくてはいけないのでは?と考えます。