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今 世界中で 格差の問題が起こっている。この問題の源流はロシアや中国などの共産圏が主な原因といえます。

共産主義は もともと一国経済主義で 貿易をしなくてもやって行ける資源国が条件です。ですから 体制に問題があっても すぐに変わるというのではなく なにかと長く続いてしまいます。経済生活がどん底まで行って  もうだめだと気がついたのでした。

ロシアは体制を崩壊させ一つのけじめを付けました。 しかし中国は一国2制度など 巧みな言い回しで体制を維持しています。 しかし (ごめんなさいとは言っていませんが) あんたたちの体制にまぜてくださいと 一挙になだれこんできました。

ロシア 1億4千万 中国 13億人が 自由経済体制下で生活を始めました。簡単に言えば 貧しい人達が 大幅に増えたということです。資本がなくても 技術がなくてもできる産業が手始めになります。 今まで何とかやってきた資本主義下で生活してきた人の仕事が奪われ その結果 格差の問題が出てきたといえます。

格差問題を 日本の国内問題として解決するだけでは 解決できないし そうすると逆に問題を引き起こすことになります。中国など元共産圏の国がある程度豊かになるまで待つことが一つの問題解決ではあるが時間がかかるでしょう。
私たちが今までの豊かさを続けていけるように 努力していくのが 一番の解決策ではないでしょうか。