バージョン8の開発作業がますます佳境に入っています。今回は、バージョン8の新機能「アンジュレーター」について書きます。アンジュレーションとは地面のうねり、起伏といった意味ですが、その流れるような高低差のある地面を自在に作ることができる機能が、「アンジュレーター」です。

 この、「アンジュレーター」は、築山に代表される庭造りにおいて重要な「地面の起伏」をオーセブンCADの中でモデリングできるツールです。

 従来、バージョン7には「切土・盛土ツール」がありました。しかし、1点ないし2点の表現では限界があるのも事実でした。

 ゴルフ場を思い浮かべれば分かりやすいのですが、グリーンがあり、そこまでフェアウェイが伸びています。更にバンカーや池がありフェアウェイだって起伏しています。そんな「土」を表現したい。造園の世界では起伏を表現できるとぐんと表現力が上がります。

 試行錯誤を繰り返しながら開発を続け、やっと使っていただけるものが完成いたしました。自信を持ってお届けします。

 ・・・・・・説明が長くなりました。さっそく画面のほうを公開します。

 画面の左側が設定画面です。上げる場所、下げる場所、それぞれを設定するとリアルタイムに右側の画面が3Dで変化していきます。表現方法はワイヤーフレームとレンダリングを切り替えられ、作成するメッシュの細かさも選択できます。



 そうして出来たものにフラッグを立てたり樹木を配置してeE-Painterで仕上げたものがこちらになります。



 バージョン8の新機能「アンジュレーター」だからこそ、上図のような図面も簡単に作成できます。次回も、さらにバージョン8の新機能をご紹介させていただきます。楽しみにお待ちください。