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中国の北京オリンピックを間近に控えて 中国の行動にはちょっと首をかしげる人が多くなっているのではないでしょうか。
中国が 長いトンネルを抜けて やっと経済的発展をし始めて 自信をつけて元気になってきました。彼らの気分も 理解できない訳ではないですが。


今回の聖火リレーでは 中国共産党からの指令で 中国人留学生が大挙長野に集まってくるのを見ていると 本国の共産党の力は相当なものだと考えられます。共産党の思想教育を受けた人が 海外の生活をしてみて その人の考え方が変わってくることは予想できるが 今回のようなことで 彼らが 一丸となって行動するのをみていると 問題の根はかなり深いといえます。

日本も戦後 経済発展をして行く過程で オリンピックを体験しました。オリンピックにかける情熱は 東洋の魔女を生み出しました。みんな 日の丸を振って応援したものです。

日本では 戦争に負けて 体制が360度変化しました。それに政府や役人のやり方には裏切られた想いがありました。ですから 右向け右の号令を掛けても そう簡単に動かなくなったのでしょう。それは大変健全な精神です。

中国が 多様な意見や 生き方を容認するようにならないと 周りの国々とうまくやれるようにはならないでしょう。 チベット問題が解決するまで相当な時間がかかるのではないかと思われます。