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2月5日のスーパーチューズデーの結果は互角でした。しかし選挙の帰趨を制するのは選挙資金。 資金不足に落ちたのは ヒラリー候補側で 6億円ほどの私財を投入したそうです。一方 オバマ陣営では たった1日で8億円を集めたそうです。その差はどうしてついたのでしょうか。

二人の候補のホームページを見て どっちがいいか 評価してみてください。

オバマ候補のホームページは 若者を意識した新しいセンスで作られている感じがします。

一方ヒラリー候補のホームページは ちょっと古めに感じられます。ヒラリーにはそれなりの戦略があるのかも知れません。

オバマ候補が 1日8億円の選挙資金を集められたのは このホームページがあったからこそです。  ホームページから 電子メールを登録させて メールマガジンを送る。 候補に興味をもってもらい そこから 寄付を受けつけてゆく。 1日で 8億円を達成したのです。 寄付をしやすいように ホームページが作られているからです。

ビデオ画像や音楽、携帯からのアクセスなど できるすべての手段を上手に使い どの画面からでも 寄付のページが表示できるようになっています。

かっての米大統領選挙は TVを制する方が勝利を得るといわれました。 これかは インターネットを制した方が 勝利を手にするのでしょう。インターネットで寄付を受けつけて選挙資金を確保していけば 候補者の条件は 金のあるなしではなくなるといえます。

オバマ候補の方が 若々しいセンスを感じさせるサイトになっています。もしオバマ候補が民主党の大統領候補になれた時は インターネットを うまく使いきったからといえるでしょう。結果は分かりませんが ホームページからの感触は 選挙結果とそう外れたものにはならないと思います。

インターネットやホームページが 国を左右する手段になってきていることは 確かなことだと言えます。