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チャットGPTによると企画書とは・・・
新しい事業やプロジェクトの提案をまとめた文書です。企画書は、経営者、投資家、スポンサー、クライアントなどの関係者に対して、アイデアや計画の詳細を伝えるために使用されます。成功するためには、魅力的で具体的な内容を含むことが重要です。


一般的な企画書に含まれる内容は次のとおりです:
タイトルページ: 企画書の名称、提出者(チームまたは組織)、提出日などの情報が含まれます。

概要: 提案するプロジェクトの背景や目的を簡潔に説明します。なぜこの企画を実施する必要があるのかを説明します。

問題と課題: 現在の状況や市場における問題や課題を明確に示します。それによって、提案するプロジェクトの重要性を強調します。

目標と目的: プロジェクトの具体的な目標や達成したい結果を示します。SMART原則(Specific, Measurable, Achievable, Relevant, Time-bound)を適用して明確な目標を設定します。

ターゲット市場: 提案されたプロジェクトの対象となる市場や顧客層を説明します。市場の調査結果やターゲットのニーズについてのデータを含めることが有効です。

提案内容: 提案するプロジェクトの詳細な内容を記載します。実施計画、予算、スケジュール、リソース要件などが含まれます。

収益性とリターン: プロジェクトの収益性や投資対効果(ROI)など、経済的な側面について説明します。収益見込みやリターンの予測を提供します。

リスク評価: プロジェクト実施に伴うリスクを識別し、それに対する対策や回避策を記載します。

実行チーム: プロジェクトの実行に関与するメンバーやスキルセット、経験などを紹介します。

スケジュール: プロジェクトの主要なマイルストーンやタイムラインを示します。

プレゼンテーション: 企画書がプレゼンテーションとして使用される場合は、その内容やフォーマットも考慮する必要があります。

企画書は、プロジェクトや事業の立ち上げや成長に向けて重要なツールとなります。プロフェッショナルな企画書は、信頼性を高め、関係者を引き込み、支持を得るために欠かせないものと言えます。

ということです。
製品の仕様書も大切ですが、
企画書の重要性も理解できます。

カシオのGショックを購入しようとおもっていたところ、
新聞に記事が載っておりましたので抜粋してみました。

すれ違いざま誰かとぶつかつり、腕時計が落ち、部品がバラバラになったことからできた時計の話です。

14文字の企画書から始まった
落としても壊れない丈夫な時計 
カシオのGショックのはじまりです。

スケジュールや構造の欄は空白だったそうです。
壊れないために必要な条件は頑丈な事、分厚くする必要がある。
薄型時計が主流の時代に誰の役に立つのか?

緩衝材が直径10センチ、ゴムや金属パーツで衝撃を段階的に吸収する構造は8か月の時を過ぎていたそうです。
完成にめどが立たたないのに 発売時期 と GSHOCK 名前がきまり、追い詰められたそうです。

時計の構造は心臓部を浮かせる点接触のモジュール構造、5段階衝撃吸収構造、
子どもがボールで遊ぶことからヒントを得ての発想だったという事です。

1983年4月12日発売をむかえ1990年度まで毎年1万本の出荷でほとんど売れなかったようです。

ワープロや電卓が花形商品の時代に社内ではかわいそうとまで言われたそうです。

米国でアイスホッケーの選手がパック代わりにGショックを打ち、スケートボーダーが転んでも壊れないと人気になり、
海外モデルのGショックが発売され人気に火がついていくという事になります。

1997年には600万本に達し、10年前の10倍になり、生産が追い付かず、社員を買うのを禁じられたそうです。

紆余曲折があり、2008年から世界を回るPRイベントなどを行い2013年には650万本の販売になっていきます。

誕生から40年をむかえ2021年には910万本の出荷数に達しています。

しかしながら、スマートフォンの台頭により、デジタル機器一般用デジタカメラや携帯電話事業から撤退し、

現在はGショックブランドの多角化を検討されておられます。

壊れない時計→新機軸
社内環境→経営者の後押し
消費者が気づかないニーズ→開発者の発想

世の中にあるいろんな兆しをつかんで形にすることでオンリーワンが生まれてくると思う。
と現社長は結んでおられます。

弊社にも面白い発想はたくさんあります。
たくさんの企画と実現する力で今後もお役に立ちたいと思います。

いろんなところにヒントありと考えています。