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3年程続いたコロナが感染症5類扱いとなり、ようやく普段の生活を取り戻しつつありますね。ゴールデンウィークの福岡では、博多どんたく港祭がフル開催され、延べ200万人を集めました。学問の神様・菅原道真を祭る太宰府天満宮でも大勢の参拝客が戻ってきました。私も久しぶりに参拝してきましたが、外国人旅行客も増えておりコロナ前の賑わいが戻ってきたなと実感しています。

 さて、太宰府天満宮ですが、
国の重要文化財である本殿の大規模改修が予定されており、
この程、仮殿が報道公開されました。

仮殿の設計者は、大阪・関西万博の会場デザインをプロデュースする建築家、藤本壮介氏。
すごく斬新なデザインです。

屋根に梅、クスノキ、桜など46種類の木や花が植えられてます。

まさに『浮かぶ森』です。

デザインももちろんですが、それを実現させる造園技能士の方々の力量も素晴らしいですね。

 仮殿ですから、いずれは取り壊すことになるのですが、なんだか勿体ないですね。
歴史を感じさせる神社・仏閣も良いですが、令和の新しい様式の神社があってもいいですね。

 これから4年間は、この仮殿での参拝となります。もし福岡に来られる機会がございましたら、是非、太宰府天満宮の『浮かぶ森』をご参拝ください。

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