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10年ほど前なら 住宅が ネットで売れるなんて考えるのは 現場を知らないやつだ。住宅営業のプロであればあるほど インターネットで 住宅を買おうなんて 絶対にないと 強く言っていたものです。

日経アーキテクチュア 20079-24号 の調査というコラムに載っていた記事です。

インターネット上でのアンケートを 2007年7月に実施。新築の戸建て住宅を購入する予定のある、25歳以上の200人から 回答をえた。とある。

インターネットから情報を見なかったとする人は 32%で 見た人49%より少なくなっています。隔世の感です。

今後 この傾向は さらに高まって行くといえます。そして これは 中小の業者には 追い風になり、大手の業者には向かい風になるといえます。

住宅展示場に出店している大手は いかに インターネットでお客様を見つけ出しても 営業経費は 変わらないからです。むしろ インターネット分 多く掛かることになります。大手の住宅メーカーは 展示場を止めて営業マンを首にして 新しい営業体制を作るには 大きいリスクを抱えることになるでしょう。

中小の工務店では インターネットで集客したり 販売できれば 最小の経費で販売できる分 大手の住宅メーカーより 安くていい家を 販売できます。 すごい競争力を持つことができます。値下げ競争になれば 絶対に中小業者に軍配が挙がる時代になっているといえます。

庭や住宅は 中小小手に任されるようになっていきます。世界中を見ても 1万棟/年建設している住宅会社は 日本にしかないのですから。情報革命で 住宅や庭のビジネスが変わるといえます。