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中国や韓国からすれば敗戦国日本が 経済的なリードをして 挙句の果てに 経済借款を受けるというのは 国民にしれたら 大変気分の良くない話だったしでしょう。


昔、日本の経済発展は 勤勉な労働者に 頭のいい官僚によって 運営されたからだと喧伝されていました。しかし 中国にも韓国にも 勤勉な人も 頭のいい人も沢山いたでしょう。

戦勝国は 戦争によってそれまでの体制を 変革する必要がなく むしろ 今までの体制を強化継続することが いいと考えます。敗戦国では 今までのすべてを捨て去って 新しい体制やることを求められたのです。それは戦争を起こした責任をとり 戦争を起こさない国になることでした。

過去には いろいろなしがらみや 問題が山積しています。敗戦を機に捨て去ることができるということは次の段階で ものすごい成果を生み出すことができるようになるということです。

財閥解体、農地解放、旧権力者の公職追放など 大革命でも成し遂げられないようなことが あっさり 実行されました。戦争責任を取ることが経済発展に繋がったと思います。議会制民主主義、男女平等、核家族制などが 戦後の新しいライフスタイルを作ってくれました。それが 繁栄の礎でした。

中国、韓国は 旧体制を継続した国です。継続することで新しい時代に対応しにくいことが沢山あったのでしょう。

常に 改革は 必要不可欠なものですね。