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スマートフォンをお持ちの方は、たくさんのアプリ(ゲームや仕事ツールなど)をスマートフォンに入れて持ち歩いていることでしょう。 世の中で作られた多くのアプリは、はじめiPhone(iOS)用に作られて、その後、Anrdoid用に作り直して配布されています。

iPhoneとAndroidではアプリを動作させるプログラムの作り方が違います。iPhone用にアプリを作った人が、すぐにAndroid用にアプリを配布できるわけではありません。 多くの場合、全て作り直しとなります。アプリの開発には、通常、数か月かかります。 どちらを先に作るかは、作る側のコスト面で大きな問題なのです。

iPhone用のアプリが先に作られる理由の一つは、そちらの方がAndroidよりも先に広まったからです。スマートフォン開発に興味のあったプログラマーはまずiPhoneの開発を学ぶことになったので、自動的にiPhoneのアプリの数が増えてゆきました。

その後Androidの技術者が増え、Andoridスマートフォンの利用者数がiPhoneを超えても、アプリの開発はやはりiPhoneからという流れがありました。それは、Android端末には画面サイズや比率の異なるたくさんの種類があり、iPhoneに比べて開発コストがかかったからです。 ユーザーの使い勝手についても、まだiPhoneの方が上でした。

しかし、最近のAndroid OSの成長は素晴らしく、ユーザーの使い勝手が格段に向上しました。 今iPhoneで最も人気のゲームソフト「Fallout Shelter」も、リリース直後にAndroid版の開発を発表するほどに、両者の距離は接近して来たといえます。

オーセブンからも、近日、07ViewerのAndroid版 「07Viewer Lite」 をリリースする予定です。iPhone/iPadの07Viewerよりも機能の少ない閲覧機能主体のLite版ですが、e-Board接続など便利にお使いいただけますので、ご期待ください。