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日本が 高度成長を駆け上っている頃 羽田発の海外出張の飛行機の中は スーツ姿のビジネスマンが ほとんどで レジャーと思しき人は いなかった。安全ベルトのサインが消えれば 空いている席をさがして 目的地まで横になって行けることもありました。  


昨今、成田発の飛行機は満席です。スーツ姿の人は ほとんどいません。海外旅行に慣れてきたし クールビズでカジュアルな服装に慣れ みなさんラフな格好である。だから ビジネスとおもえないのかも知れない。

しかし 多く目にするのは 団塊世代以上のご夫婦や おばさん仲間です。それにしても おばさんの元気な姿が目に付きます。

揺れる飛行機の中を歩くお年寄りに おっとっと 「大丈夫ですか?」と声をかけたくなる おじいさん (私も年寄りだが 私より数段年寄りの男性)も 頑張っている。

皆さん だいぶ旅慣れている様子です。この前は どこで 次は あっちへ行ってみたいと 会話もはずんでいるようでした。

海外旅行を楽しむことなど 昔は考えられませんでした。日本もよくなりましたね。
でも もうすぐ 足腰が弱くなってしまい 楽しむことができなくなる。その前にやっておかなきゃ、人生一度だからという声が聞こえてきそうでした。それにしても 元気なことは いいことですね。