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 2015年03月の上旬に最新のWindows Updateが公開されました。ですが、今回のアップデートでネット上では不具合が報告されているようです。かくいう私のPCも似たような症状が起こってしまったのですが・・・。

 今回のWindows Updateを行うと、Windows 8、Windows 8.1でエクスプローラーの動作が重くなったり、フリーズしたりするようです。特にタスクバーやタスクトレイ((通常のWindows画面配置だと右下にあるアイコン群)を使っているとこの症状が起きやすいとのこと。

 私のPCはこの状況にあてはまってしまい、よくタスクバーやタスクトレイを使って作業をしています。先日、このWindows Updateを充てたのですが、次の日くらいに上記の症状がでてしまいました。

 私の場合は、アプリケーションを切り替えるためにタスクバーを使ったり、作業を短縮化するためにタスクトレイを使っていました。そうすると、アプリケーションの切り替えに10秒程度、ひどい時には1分程度待ったりするようになってしまったのです。

 そこで調査してみると、上記のWindows Updateに原因があるのでは? と、いう結論に落ち着きました。実際、対象となるアップデート項目をアンインストールしてみると、この症状は改善されました(この方法は推奨しませんので、具体的な方法の記載は控えます)。

 ただ、まだWindows Updateが公開されて日が浅いため、詳細な状況は分かっていませんし、Microsoft社から公式なアナウンスもされていません(2015年03月15日現在)。ですので、現状の対策は、Windows Updateを行わないか、行った方はタスクバーを極力使わないようにする、といった方法しかありません。この07ダイレクトが公開される頃には(2015年03月22日)、この問題が解決されているといいのですが(私の仕事にも影響でますので・・・)。

追記(2015年03月19日)
 どうやら、この問題に対するパッチが公開されたようです(やはり問題があったようです)。ただ、Windows Updateには公開されておらず、ユーザーがパッチをダウンロードしてから手動で行うたいぷのものになっています。私は早速あててみましたが、今のところ快適です。このままWindows Updateに公開されれば問題なさそうですね。

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