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近年、リタイア生活を田舎で送る人も多いと聞きます。自然に囲まれて静かな生活が出来る一方、不便で病院なども少なく、人間関係が心配では?と移住は簡単ではないようです。
移住後少し不満が残る田舎暮らしを一変させてくれた話です。


人間関係の全くない地域で生活を始めるのは大変です。襖の張替えをしようと前の住人に相談し、紹介してもらいました。紹介された業者さんに、電話で問い合わせてみました。しかし忙しくてとか遠いのでとかうまくいきませんでした。そんなことが何度か続いていた時、NTTに頼んでいた光回線が開通しました。その日を堺に生活が一変(少し大げさですが)したそうです。

ネットで調べて 襖張替の業者さんのホームページにアクセスしました。すぐに若い社長さんが飛んで来てくれました。感じの良い対応でした。もうすぐ新しい襖が届くということでした。

ネットでホームページを持つ業者さんは、若い方が多いようです。起業して間もないのか、地域での繋がりも少ない新参者なのかもしれません。しかし、それだけに熱心でスピード感のある対応をしてくれるようです。次への再受注を心がけ満足していただこうという姿勢が感じられました。移住後、色々な業者さんとの関係がネットで出来上がり 順調に田舎暮らしができているようです。こんな経験からネットビジネスの不安は払拭され、ネットへの信頼感が増してきたと話していました。

その他 移住先はネットスーパーの配達地域内で 日常生活品もネットで注文でき、今までの都会生活と同じレベルが維持できるということです。ネットが生活の中に浸透して、まさに世の中変わったと実感したそうです。

世界のニュースもネットでリアルタイムで見ることができ都会も田舎もありません。ネットがあれば 情報の遅れなど何も感じないで生活でできるということです。ガスや水道よりネットの方がインフラとして大切なものになっていると云えます。

これから、田舎暮らしをしたいと思う方は、パソコンを使いこなすリタラシーが条件になるかもしれません。高速回線のネットさえあれば 日常生活品からリフォーム工事、銀行などもネットでやっていけます。田舎暮らしほどネットのありがたさが身に沁みるということです。

今や日本では99%はネットにアクセスできるそうです。そういう意味で不便な過疎地帯はなくなっているといえるのでは無いでしょうか?都会でリタイア生活をするより田舎で広々とした庭にかこまれて生活することが出来る時代になって居ます。ネットの力すごいですね。

まだホームページを持たない会社さんも多いようです。この体験談からもぜひホームページを開設されるようご検討下さい。