昨年ぐらいから 採用の雰囲気が変わってきています。つまり 買い手から売り手市場に移り 採用しにくい状況になっています。 景気がおおむね回復基調で 大手の会社が 採用人員を増やしていて われわれ 零細のところまで 回ってこないのです。

それから 昔のように 皆一緒に集団行動をしないので 就職シーズンがはっきりしないのも 一つの要因です。

大学院大学など より 高度な教育を受けるために すぐに就職しない人がいること。  資格を取ろうと 司法書士や会計士などを目指して大学にいながら専門学校で勉強している人もいる。その他 様々な目的を持って 就職活動を積極的にしない人も多くなっています。

そんなとき 3月、4月などは 採用チャンスのある月になります。

これは 卒業などの年度替わりで 中途半端な現実を改めて考えさせるからです。 今までの生き方でいいのか やっぱり就職しようとする人が増えるからだろうと思います。

景気回復は 徐々にではあれ 企業の採用環境を厳しくしています。さらに いろいろな生き方をする人が増えています。 
採用する側も 何時でも採用するという姿勢を持たないと 採用できない時代になってきているのではないでしょうか。