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Apple(米)は、新しい「iPhone 4S」が10月14日に発売後、3日間で販売台数が400万台を超えたことを発表した。「iOS 5」は、提供開始後最初の5日間でユーザの数が2,500万人を超え、クラウドサービスの「iCloud」には、すでに2,000万人以上がサインアップしたという。



スティーブ・ジョブズ氏の遺作とされるiPhone4Sは快調に発売を伸ばしているようです。
モバイルオペレーティングシステムのバージョンアップ「iOS 5」は、提供開始後最初の5日間でユーザの数が2,500万人を超え、クラウドサービスの「iCloud」には、すでに2,000万人以上がサインアップしたという。

アップルの販売戦略は何かすごいものを感じさせます。他社の新製品などはニュースにもならないのにアップルでは販売店に並ぶ人やゲットした人の感想など大々的に取り上げられます。確かに何時も新しいワクワクさせるようなコンセプトがある商品でした。

アップルのクラウドサービスの「iCloud」はiPhone、iPad、パソコン(Mac又はWin)のデーターをすべて共有できるようにするものです。パソコンで作ったデーターを出先でiPadで見たり 通勤途中にiPhoneでチェックしたりすることを 「iCloud」に登録しさえすれば自動的に連動してくれるものです。5Gまでなら無料で使えそのぶん機器のストレージが少くて済みます。またパソコンをドックとしてアップデートしていたのがパソコンなしで利用出来るようになりました。世界中のアップル製品はこの「iCloud」の下に統合されたといえます。

iPadやiPhoneは煩わしい配線から解放されベッドで寝ながら使うことができるようになりました。パソコンを机の上から カバンの中やポケットに入れることができ 日常生活の様々なシーンで気楽につかうことができるようになったことは じつに大きなことだといえます。

利用出来るクラウドサービスには GoogleやYAHOO!にもあります。またエバーノートEvernoteやシンプルノートsimplenoteなども単機能で気楽に利用できるクラウドサービスもあります。
これからいろいろな分野でクラウドを使った製品がたくさんでてくることだと思います。私達の造園CADもクラウドをどう生かしていくかが課題だといえます。

大型コンピューターから分散型のパソコンに展開したものが ネットで繋がりそれが大きなクラウドの下に統合されました。これからは多様な統合による展開が時代を動かしていくのではないでしょうか。