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オーセブン・デザイン・コンテストの入賞作品が2月7日発表されました。4回目をむかえた今年、目的のCADスキルアップは更に上がり、ユーザーのCAD機能を駆使しておられる様子がしっかり伝わってきました。今回は、作品の表現効果を上げているポイントのひとつ、 オーセブンCADレタッチマクロ設定≪ライン≫をご紹介します。

◆オーセブンCADレタッチマクロ設定≪ライン≫とは・・・
オーセブンCAD(eE-Painter)でレンダリングした3D図形に、更に輪郭線をくわえる場合、オーセブンCADレタッチマクロ設定≪ライン≫を用います。主な装備ラインは、≪アーキテクト・ライン≫≪ドラフター・ライン≫≪手ブレ・ライン≫・・・です。


輪郭線を用いる効果は、提案イメージのデザインアップやプランの形状をはっきりさせて相手の印象を引き寄せるところでしょうか。・・・例えば、画像の周辺を白くぼかした後、視えなくなった石畳やプランの存在を輪郭線で残すとか、輪郭線による輪郭線だけの形状表現にして、GCとは一味違う≪味わい≫を創出するところなどです。

ここでは、オーセブン・デザイン・コンテスト参加作品で、非常に上手にレタッチマクロ・ラインを利用しておられた方々の例をもってご紹介させていただきます。森岡造園(持留秀子様)、宮野木工業(浅野勇様)の作品を使わせていただきました。
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森岡造園(持留秀子様)作品     上 手ぶれグレー・ライン使用
07が用意しました。   下 ライン未使用 
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森岡造園(持留秀子様)作品    上  ドラフター・ライン使用 
07が用意しました。     下   ライン未使用 
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森岡造園(持留秀子様)作品    上  ドラフター・ライン使用 
07が用意しました。     下   ライン未使用
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宮野木工業(浅野勇様)作品3点   下  ドラフター・ライン使用
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CGとは≪一味≫異なるオーセブンCADレタッチマクロ設定≪ライン≫。
オリジナルな存在感を引き出すことができますので、お試しください。