NiwaNaviImage
記者クラブ問題に鋭いジャーナリストの上杉隆氏は「菅内閣は『情報暗黒内閣』自民党時代に逆戻り」とツイートしています。
民主党は 開かれた政治の根本である記者クラブをやめて 情報公開をすると約束していましたが 今度の管内閣はその多くが記者クラブを継続する人達で固められています。


情報公開に一番抵抗するのが検察の役所です。映像も録音もだめ。記録が残るものは一切だめ。特捜検察の密室性がさまざまな冤罪事件の温床になっています。公務員法に守られ、責任を問われない警察・検察権力は暴力団よりすごいテロ集団ともなりえるのです。
厚生省村木元局長は犯人として逮捕され でっち上げた話をマスコミに流させ 時間をかけて犯人悪しのイメージを定着させます。「私は犯人です」と言わない限り拘留され、ボロボロになってシャバに出されます。マスコミは検察と一緒に冤罪を作り出し、世論を操作します。

どの国でも 最高権力の横暴を抑えるためにマスコミが機能しています。そのためには情報公開が絶対に必要なのですが 日本のマスコミは記者クラブを通して 管理され牙を抜かれています。ご丁寧に官房機密費でほっぺたなでられています。 ですからマスコミのチェック機能など働くはずもなく 検察と一緒に事件を作り上げてきたといえます。

小沢一郎、鈴木宗男、江副浩正、堀江貴文など地検特捜部とマスコミがでっち上げた事件は枚挙にいとまがありません。

記者クラブが悪の温床であることは マスコミ関係者自身が云っています。記者クラブ崩壊まで追いつめていく必要があります。

先の民主党代表選の世論調査も新聞・テレビは世論の操作をして国民の目を曇らせたと云われ始めました。
TVや新聞は、「騙されないないぞと気構えて見ること」が大事です。ネット情報など信用できるかという人もいますが マスコミの嘘をチェックするためにも ネットがその機能を果たすようになっていくと云えないでしょうか。真実はネットの中にころがっていると皆が思うようになるでしょう。