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新政権の 記者クラブの解放は 頓挫しているようです。
なにかと話題の亀井金融・郵政担当相と岡田外相 それに原口総務相は 開放しました。しかし いろいろと大手マスコミとの確執があるようです。又、大臣が マスコミの報道が不正確だと注文を付けても 反省がないようです。
ジャーナリストの上杉隆氏は 記者クラブ開放の件を報道したことで 10本ばかり仕事を失ったと ラジオで話をしていました。


TVや新聞が記者クラブの開放に反対しているのは インターネットとの競争があるからです。旧マスコミはフリーランスの記者がインターネットを通じて情報を素早く流すことで 視聴者や読者を失うことを恐れているのでしょう。

インターネットには いろいろな人が、いろいろな事を書いています。この人は何でこんなに熱心に書いているのかと 不思議に思うことがあります。
特に政治的なサイトなら その人の背景がどこにあるのかを考えながら読まなければなりません。巧妙に仕掛けられたブログかも知れないからです。CIAや北朝鮮のなりすましなんてのもありそうですから。

インターネットで知ることは そのまま信じられない。しかし いろんな意見が多方面から述べられるから 探し回れば「本当はこうだろう」と知ることができると思います。新聞やTVのニュースだけでは本当なのかどうか 分らないこともあります。フリーの記者が増えて直接政治の情報を我々に伝えてくれればそれだけ情報の質が上がり「本当はこうだ」と分る情報が増えます。

インターネットという 知ることができる手段があるだけでも ありがたい時代だと言えます。
旧マスコミが 政治情報を独占し捏造する記者クラブを温存し、生き残りをかけても うまくいかないでしょう。

記者クラブの解放を 早くやって欲しいものです。もうインターネットを押さえ込むことはできないのですから。