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2009年9月16日17時45分頃から緊急生放送!:民主党政権は「記者クラブ帝国主義」を打破できるのか? 首相就任会見の生放送に挑戦する!---インターネットやフリーランスで取材活動を行っているジャーナリストたちには深い失望感が漂った。とTHE JOURNALがインターネット生中継をした。世界中で当たり前なことが 出来なかったとはきすてた。

新しい政権で注目されているのは 記者クラブの解放でした。この1点だけだでも 実現できたら拍手喝采, 花丸ものです。脱官僚社会の実現に一歩近づくといえます。健全な社会は 事実が事実として伝えられることで作られるからです。

昔、ラジオが普及し始めた頃、 関東軍の満州進出のニュースを景気よく流した。 それを聴こうとラジオは売れに売れてた。ニュースはすべて官僚主導の放送であった。この先にあったのは 「臨時ニュースを申し上げます。 大本営陸海軍部 12月8日午前6時発表 帝国陸海軍は 本8日未明・・・・・・・・・・・」真珠湾攻撃の放送であった。

平和な時代になった。 テレビが登場した。民主化された世の中でも 官僚はマスコミをうまく使っていた。 記者クラブを作り 一部のマスコミだけに情報を流して 反対意見を封殺する世論操作に巧みでした。

だから 脱官僚の御旗を掲げた鳩山総理も小沢幹事長も 選挙戦で 日本の言論統制の象徴である記者クラブ解放を表明していました。しかし 初・総理会見は 海外のマスコミなど限定的に認められたが インターネットやフリーランスの取材は認められなかった。完全開放に既存マスコミが「新聞、テレビなどのメディアを敵に回すと政権が長く持ちませんよ」と新政権に対して猛烈なプッシュをしたということです。

公正なネットによる情報開示を強く期待していた。が・・・・。鳩山よお前もか! 期待はガックッと  萎(しぼ)んだ。

関連ニュース: 日経ビジネス 「鳩山内閣早くも公約違反?隠れた官僚支配の温床壊せず」にあります。(無償・会員登録が必要です。)
ホリエモンのブログ 「六本木で働いていた元社長のアメブロ:ふーん、これが事実なら糞だな。記者クラブ開放について。」などネット上には多くの発言が見られます。