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遼ちゃん 藍ちゃん 最近の若いプロゴルファーはすごい。でも、もっとすごいのは 韓国のプロゴルファーです。
ゴルフの本場のアメリカで 韓国ゴルフはなぜ 「憎まれるぐらい強い」のかが 話題になっています。
韓国はゴルフ後進国でした。道具のメーカーが在ったわけでもなく、いい理論を実践するレッスンプロがいたわけでもありません。


強くなった訳は ジュニアゴルファーが 幼い頃から ハードなトレーニングをしたことでした。猛烈な進学競争がゴルフにもあったということです。

人間は 大人になるまで 20年 教育期間は10年です。その10年間をどう過ごすかで、その後の人生が決まり 一生の稼ぎが変わります。
国も会社も 若者を教育していくことで いい社会やいい会社にすることができます。言い方を代えれば10年程度で 世界一、日本一になることさえできるということです。

韓国経済は 猛烈な進学競争の結果 優秀な人材を排出して、日本のソニーを越える会社も生まれ始めています。日本の企業はこれからどんどん追い越されていくことになるでしょう。

私たちの親は 戦後の苦しい時 教育に熱心でした。おかげで 戦後10年 1955年以降 日本は 高度経済成長をしました。

戦後日本は 若者に投資(教育)をすることで その後の生活の質が変わってくることを経験しました。
年金問題では もらうことばかり議論するより 若者に投資をして 彼らが豊かになることを期待したほうが現実的ではないでしょうか。 若者へのいい教育こそが、日本が豊かに生き残っていく方策ではないでしょうか。OECDのデータでは 日本は先進国最低の教育支出だそうです。

豊かさには 競争が必要です。ゆとり教育では 遼ちゃんも 藍ちゃんも 育たなかったのではないでしょうか。