アイデアツール 「定規」
e-Shot(イーショット)の定規は、遠近感のあるエクステリア・造園パースを効率よく描くために重要なツールです。
繰り返し何度も配置練習をすると遠近感が身に付きます。

定規があると樹木を楽に置けます
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樹木の大きさは「定規」が決めます
定規は、e-Shotの作業画面上にいつもあります。 画面上のどこにでも、自由に移動します。 定規にはメモリが打ってあります。 

樹木を置くとき、この定規を使います。樹木は、定規の長さにしたがって、配置されます。 定規を長くしてから置けば、樹木は大きく配置されます。 定規を短くしてから置けば、樹木は小さく配置されます。

「定規」は大きさを「事前に」決めるツールです。
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実際の手順 資料請求購入
4本の樹木の例
下のように、デジカメ写真の上に大小4本の樹木を配置する場合、どのような操作になるでしょうか。 画面左、玄関前に樹木が1本、庭の奥に3本の樹木があります。
手前の木と、奥の1本は同じ種類の樹木です。樹高も同じですが、パースなので当然遠方の樹木が小さく表現されています。

2次元ソフトと遠近感
e-Shotは2次元のソフトですから、通常は「1 樹木を画面上に配置して」、「2 遠近感にあわせて樹木のサイズを調整し」、「3 しかるべき位置に移動する」という手順になります。 「配置→サイズ調整→移動」という操作を、樹木の数だけ繰り返すことになります。 e-Shotでは、定規を使うことによって「2 サイズ調整」の手順を省略します。


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手前の樹木を置く 資料請求購入
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まず 定規を置く
まず、樹木を配置する位置に定規を移動します。そして、その位置に2メートルの枕木が立っていると見立てて、定規の長さを調節します。 


樹木には高さ情報が入っている
樹木にはあらかじめ高さの情報が登録されています。ドラッグ&ドロップで配置された樹木は、定規の長さにしたがってサイズ調整された上で、表示されます。 左図は樹木を配置した直後の状態です。樹木は適切なスケールで配置されています。

奥の樹木を置く 資料請求購入
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距離が変わったら 定規を調整
今度は、庭の奥に樹木を配置します。 まず、庭の奥に定規をおきます。そこに2メートルの枕木が立っていると見立てて、定規の長さを調整します。 手前に置いたものと同じ木をドラッグ&ドロップで配置してみます。今度は、小さく調整された樹木が出てきます(左図)。


さらに奥の樹木を置く 資料請求購入
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先にサイズ調整をする意味
定規の価値は、樹木をたくさん配置したときに出てきます。 庭の奥に樹木を2本追加します。定規の長さを変えなければ、次々と配置される樹木が全て「庭の奥のスケール」で出てきます。 左図のように追加された2本の樹木は、それぞれの樹木が持っている高さにしたがって縮小表示されています。3メートルの樹木と2メートルの樹木は、小さくなっても3:2のサイズ比で配置されます。


寄植えなど 効果大
低木の寄植えなど、定規を一回設定するだけでサイズ変更の手間が無くなり、どんどん配置するだけですばやく描けます。
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