積極的に『新しいもの』と向き合う設計気質

3０年の経験と豊富な施工実績でお客様の信頼が厚いガーディナージャパンさん。お客様には、『家族が望む暮らしかた』をいっしょに打ち合わせするところから始まる、きめの細かいプランニングスタイル。可能な限り平面図に間取り図を入れるのも、室内からの庭の拡がりをイメージしてらうためだ。職人さんには、わかり易い図面を用意するなど、現場にあわせた気配り設計に徹している。これが、『信頼』という２文字につながっていると思わせるほどの丁寧さが伝わってくる。「常に新しいものと向き合い、積極的に取り入れながら、デザインは同じものにならないよう心がけたい。」という土山さんの力強い言葉が印象に残った。
ガーディナージャパンさんのＣＡＤ設計は、土山さんと杉田さんの二人。オーセブンのデザインコンテストをはじめ、数々の賞を受賞していて、デザインには定評がある。個人では、ランドスケープアーティストの石原和幸さん率いるチャレンジスタッフとして、チェルシーフラワーショーに参加した土山さん。海外の庭に触れ、その楽しさと難しさを学んできた。常にこうした経験が、次の新しいデザインを生み出す糧となっている。例えば、１０年経過した課題のある庭へのアプローチとして、『雑草が生えにくい管理のしやすい庭』『快適に過ごせるガーデンルーム』など、『快適な過ごしやすさ』という発想で提案していきたいと意欲を燃やす設計スタッフ。その存在は貴重であり、これからのガーディナージャパンさんの様々な取り組みに期待したい。