バラの花そっくりの松ぼっくりがあるのをご存じでしょうか。インテリアのちょっとした装飾、クリスマスのリースやオーナメント造りにも使えますよ。

皆さん、シダーローズというものをご存じでしょうか。

何年か前、庭師をしている友人から「バラにそっくりな松ぼっくりがあるよ」と言われました。 元々、クリスマスのリース造りなどをしていたため、ツタや木の実、松ぼっくりなど秋の森で集められるものに関心を持っていた私に、そう友人が教えてくれたのです。

そんな松ぼっくりが生る木は、なんと「ヒマラヤスギ」。 一般的な戸建て住宅では、大きくなりすぎるためにほとんど植えられることのない樹種ですが、樹形がとても美しいので、大きめの公園や学校などで植栽されています。ご覧になったことも多いかと思います。

香りも良いため、原産地のヒマラヤでは、神聖な木として扱われているそうです。「スギ」と名前に付きますが、「マツ科」の植物となります。

右の画像が、ヒマラヤスギの松ぼっくり。 なんとなくバラの花に見えませんか?

元は丸っこい松ぼっくりが生るんですが、外側のカラ(「果鱗(かりん)」と言います)が段々と取れて、このようにバラの花に似てくるとのこと。 そのため「シダーローズ」の異名がつきました。
なんだか見ているだけで、色々なイメージが湧いてきますよね。 クリスマスリースでワンポイントに使ってみたら、とても可愛らしそうです。

色も似せてみたいなと思って、今脱色とか試しています。 キッチンハイターなどの漂白剤に一晩漬けて、乾燥させると、見事白いバラが出来上がりました。 これに染料で色を付けてみても面白いかもしれません。
一つ二つあれば、ちょっとした飾りにも使えると思いますので、公園などでヒマラヤスギを見かけたら、是非根元を探してみてください。