門松は、門や玄関に立てる竹や松などで作られた正月飾りのことを言います。なぜ門松が立てられるか、知らない方も多いのではないでしょうか。というのも、投稿者の私が知りませんでした。(苦笑)門松について勉強をしたので、ご紹介します。

門松は、年神様をお招きするための大事な目印で、年神様が迷うことなくお家へいらっしゃるために必須のアイテムです。

立てる日にも目安があり、
29日は「二重苦」を連想させ、31日も「一夜限り」と呼ばれるため縁起が良くないので、
12月25日〜28日の間でが最適と云われています。

なぜ竹や松が使われるかというと、
「竹」は成長が早くまっすぐ育つため、生命力や長寿、繁栄を表します。
「松」は日本で昔から神が宿る神聖な樹木とされており、 「神を待つ」の意味で祭りや祀るの意味を持ちます。冬でも青々としており生命力の象徴です。
どちらもおめでたい意味がある樹木なんですね。

門松を飾ってから片付けるまでの期間は松の内と呼ばれていて、
役目を終えた門松は七草の1月7日に片付けるとベストのようです。
せっかくの立派な門松ですが、お正月飾りの使いまわしは神様に失礼に当たるとされているので避けたほうがいいようです。

2024年に見ることができた門松です。
最近ではこんなオシャレなデザイン性のある門松もあるんですね。