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 近年、人が寄り集まって共通の物事を考えたり、体験するコミュニティの種類も、数も、広がりを見せています。 わたしの所属するコミュニティ(日本庭女子会)では、昨年より『StayHome中でもみなさんに元気と庭の情報を届けたい!』
と、zoomでlive配信を行う動画プロジェクトを立ち上げました。


動画プロジェクトは、一般の方にむけて、庭造りのポイントや、楽しみ方、関連する製品などを、プロ目線、女性目線で紹介するもので、毎週zoomliveとYouTubeにて配信しています。
これまでに70本以上の動画をYouTubeチャンネルに公開してきました。

ファシリテーターは5人。個人事業主、メーカー勤務など、立場や、働く環境、場所、生活スタイルの違う面々。半数以上は子育てしながらの主婦でもあります。

そんな私たちが動画プロジェクトを継続できているのは、ネットの力に他なりません。
ポイントは以下の点です。

1)リアルタイムの情報共有 意思決定
  連絡はグループメッセンジャーでのやり取り。同時にメンバーへの共有も完了です。
2)モチベーション維持
  必要に応じて、zoom会議。顔を合わせての意見交換で各自の温度感も把握できます。
3)時短
  サムネイルやナレーションはGoogleドライブでデータを共有、使いまわしています。

時間も、お金も掛けられないからこそ、お互いのノウハウを出し合い助け合っています。
なにより素晴らしいのは、全員が同列であることです。上下関係のない、馴れ合いのない、プロとしての目線を持っているということでしょうか。

それにより、
『決めたことをちゃんとやる』 これが守られています。

でも、できなくても だれも責めない。
『自分ができないときもあるから』
ここに、安心感があります。
だからこそ、次はやろう、できるときはやろう と思えるのです。

締まっているが、時に緩い。 これがネットでのベストな繋がり方かもしれません。