キャプチャ
在宅で仕事をするようになって11か月になりました。ソフトウェアを開発するという仕事上は、この変化は実は大きなプラスでした。

ソフトウェアを開発する仕事は、単純に書くとこのようなものです。
「プランニング」⇔「コーディング」⇔「テスト」
何をどのように作るかを決めて(プランニング)、プログラムを書いて(コーディング)、動作を確認する(テスト)ということです。

ソフトウェアを自分一人で作る場合は、出社しても在宅勤務でもあまり変わりがありません。問題は、複数人のプロジェクトで開発するときです。出社していれば簡単に打ち合わせや相談をできましたが、在宅ではそこに一つの壁があります。

Zoomなどのウェブ会議システムやTeamsなどのメッセージツールは、在宅の壁を打ち破るのに有効です。また、e-Boardのような業務管理ツールも社内の情報共有に有効です。お客様もそれを感じてか、最近e-Boardへの関心が高まっています。

ソフトウェアの開発で言えば、プランニングやテストの部分にZoomやTeamsが役に立つのはもちろんですが、むしろ、テスト(ソフトウェアの動作確認と修正)工程では、出社しているよりも的確に素早く仕事を処理できることがわかりました。

プログラマ達は、Zoomをつないで会話をしつつ、各自が自分のパソコンでコーディングを修正しながら、時には互いの画面を相手に見せながら、仕事を進めることができます。会話(=情報共有)とコーディング(=開発作業)を同時並行的に進めることができるのです。会議室で打ち合わせをするよりもはるかに効率的です。

インターネットを使って声と画面をつなげば、実作業の時間を削ることなく、情報を共有することができます。これは、あらゆる仕事の場面で有効で、インターネットさえあれば、誰もが利用できる手段です。オーセブンでは各種セミナーを通じて、これらのスキルについてもお伝えしていく予定です。