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サブスク(=サブスクリプション subscription)は、直訳すると「購読」ですが、新聞も雑誌もすたれた今、いわゆる購読とはちょっと違う今どきの意味合いがあります。

サブスクと言って真っ先に思いつくものは・・・Amazonプライム、Netflix、AppleMusicでしょうか。毎月一定額を払っている間、一定のサービスを得られるシステムです。Amazonプライムなら月額500円程度で、送料が無料になったり、Amazonプライムの映画などが観られます。

Netflixは映画やドラマ、AppleMusicは音楽ですね。一つ一つの映画や音楽などのコンテンツを購入するよりも安いですね。映画なら月に2本以上観る人ならサブスクに加入する方が安いですし、ドラマなどの連続するコンテンツはサブスクにぴったりと云えます。

AppleMusicのような音楽ならシングルを毎月4曲購入する程度の値段で、あらゆる最新の音楽を聴くことができます。自分の知らない新しいアーティストの作品に出合うチャンスも多く、音楽好きな人にとっては、サブスクのメリットはかなりあるでしょう。

ところで、サブスクは有料のものばかりではありません。例えばYouTubeでお気に入りのチャンネルを登録することがありますよね。YouTubeの赤いボタン「チャンネル登録」は英語版では
「Subscribe」です。無料の「購読」もサブスクなんですね。

サブスクに登録するのは、有料にしても無料にしても、サービスを提供する企業や人をサポートするという意志表示だと云えます。企業にとってはサブスクユーザーが安定収入の源になりますし、YouTuberにとっては登録者数が安定収入のカギになるからです。

商品やサービスを購入するだけではなくその企業や人を助ける行為=サブスクだと思えます。