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スイス・ジュネーブ郊外に設置されている大型ハドロン衝突型加速器を持つフェルミ国立加速器研究所(最高の頭脳を持つ集団)では、プレゼンでPowerPointを禁止し、黒板やホワイトボードを使っているそうです。理由は「PowerPointによるスライドは、スピーチを聞いていない、プレゼンに集中していない人のためのものだから、議題の内容に興味をわかすことができないからだそうです。


IT化というと、何かと批判を受け易いものです。しかしPowerPointの逆がTV会議ではないでしょうか。TV会議は、「話し手の話を聞き漏らさないように よく聞くようになる」「話の展開がどうなるか興味を持って聞く事ができる」「話を聞いている間その場の雰囲気に左右されずに(批判的に判断できる)ようになる」と思います。

TV会議は皆一緒に会議室に集まらなくても 開く事ができます。かって弊社の営業会議は全国から集まって開いていました。会議費として飛行機代、ホテル代などを含めると結構な費用になりました。経費削減を考えて 電話回線で多元音声会議にしました。当時電話代が3万から5万円ほどかかったものでした。ネットが普及することで営業マンの自宅からもアクセスできるようになり TV会議がスタートしました。

現在弊社のTV会議は、音声はSkype 画像はweb School で使っているソフトを使っています。さすがSkypeの音声はクリアです。いままでいろいろ試してきましたが。音声はSkypeがおすすめです。

サイバー設計室として活躍している社員とは チャットや無料のTV会議システムで業務連絡をしています。パソコンで他の仕事をしながら会話をすることもできます。またメモをとりながら進める事が出来ることも利点です。また弊社のe-Boardを利用すれば電話の会話をユーザーボックスに保存しておく事ができ 言った言わないがなくなります。連絡等の品質向上に役に立ちます。

このTV会議システムを営業活動に使えるよう 営業に技術の勉強をしてもらっています。しかしいまいち反応はよくありません。営業からすれば人と人が合って話を聞いていただくのが礼儀 TV会議ででは失礼だと否定的です。当然だと思います。まだまだ理解してもらうのは難しいと云えます。

しかし営業経費を削減し価格ダウンをするにはTV会議での営業はいずれ必須アイテムになってくると思っています。ぜひ弊社営業とお話する場をTV会議で与えていただければと考えます。弊社の技術担当、設計担当も参加しながら短時間に集中的にご説明ができることは間違いありません。そして私どもの話を冷静に聞きながら判断できるというメリットもございます。納得して導入していただけると考えております。

さらに御社のビジネスにもぜひ活用していただければと思います。御社の展示場を中継しながら庭の説明をしたり、畑にある樹木を色々選んでもらったり、施行中の現場から説明したり、・・・ 可能性は大きいのではないでしょうか。ぜひ活用していただければと思います。