あじさい
今年の春先からネットの編み目がしっかりしてきたような感じがします。メロンのネットではなく インターネットのネット 簡単にいえばネットビジネスのことです。弊社のホームページのアクセスが春から10%程アップし その傾向は今でも続いています。スマフォ、タブレットなどでネットが身近になり、若い世代が経済的な決定権を握るようになってきたからではないでしょうか。


今まででしたら アナログの新聞チラシとデジタルのホームページの両方が必要でした。ネットにアクセスできない人が お客さんということがありました。つまりアナログとデジタル両方が必要でした。二重の経費が掛かりました。流れはデジタルと分かっていてもデジタルに対する思い切った投資ができませんでした。

世の中は、ゆっくりでも変化しています。デジタルのビジネスをやってきた20年でこれほどの変化を感じたことはありませんでした。今年の春ぐらいから 風が変わりました。デジタルの若い世代に経済の中心が移ってきたのではないでしょうか。

今まで、デジタル時代 ネットの時代とお題目を唱えていても 日本ではいわゆる偉い人達の多くがアナログ人で 情報化時代の理解がありませんでした。このことが 政治や経済の二重投資の無駄が多く 集中的なデジタル投資に向かわなかったということが云えます。やっとここにきて デジタル人が経済の中心に座り始めてきたのではないでしょうか。

経済を動かす人々がデジタルを活用するようになれば アナログ+デジタルの無駄な二重構造を会社の仕事から無くすことが大事なことになります。

風が変わってきました。この風を掴んで デジタル一本化をはかり 無駄な経費を削減することで 競争力強化を考える時になったのではないでしょうか。