Appleは小型で低価格の「iPad mini」を発売、アマゾンジャパンは電子書籍リーダー「Kindle Paperwhite」の日本販売を始めました。更に米週刊誌「ニューズウィーク」が、来年から電子版に完全移行すると発表。約80年続いた紙媒体としての歴史に幕を下ろすと決断したようです。

取材に基づき記事を書き 紙媒体でスタンドや本屋で売っていた雑誌や新聞もネット時代にどう対応するか悩んでいました。その悩みに背中を押したのが タブレットの販売量が飛躍的に伸びていること通信回線の高速化では無いでしょうか。

新聞雑誌はいずれ紙媒体からウェブサイトへ転換する時期がくると考えていました。しかしまだ成功事例が無くなかなか踏み切れないでいました。「ニューズウィーク」は300万部をピークに150万部と半減し座して死を待つところまで追い詰められました。今回はまさに決断でした。

新聞雑誌はそれぞれウェブサイトにHPを持っています。紙媒体の売上が落ちない程度の記事をチラ見せしながら広告料と宣伝でバランスをとることに注意をはらっているというのではと思います。そのために中途半端になるので有料化を始めている