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中間にいる人をアービトラージャーと云います。元々の意味は 安値で買い 高値で売り、利ざやを稼ぐサヤ取りをする人のことを云いました。情報革命はそのアービトラージャーを消滅させていく作用があると云われています。


株式市場でもネットで大変便利になりました。今までなら 営業に頼んでいた、売り買いをパソコンやスマホで出来るようになりました。アービトラージャーをやめるネット証券が取引の活性化につながりました。特に個人投資家の増加につながりました。

ネットが普及すると B2B、B2C、C2C など直接的な接触が簡単になります。第一次産業でも起こります。3.11の震災で 魚市場を津波で流され漁師さんがネットで直接販売を始めました。

建設業などでは、工場⇒問屋⇒施工者⇒消費者と流通ルートは長く、多くの人の手が掛かっていました。しかしメーカーが直接ネット取引をすると中間部の問屋さんは厳しい状況になって来ました。今後海外メーカーとの直取引が増えて行くのでは無いでしょうか。

インターネットが発展すると、ネット上に 続々とアービトラージャーが誕生しました。物販のネット販売です。音楽配信等もそうです。この登場によって従来の商売が立ちいかなくなっています。

現在ネット上に誕生しているアービトラージャーは既存ビジネスの冗長なルートで生まれる無駄を無くしてコストダウンを実現しています。
今後 建設業界も消費税が実施された後 競争が厳しくなるものと思われます。その時 元請け⇒下請けの関係が続くとは限らないでしょう。

このような厳しい時代に活躍させたいと開発してきたのが e-tokoです。 外構造園の工事をしないCAD屋だから安心して多くの人にアクセスしていただけます。 そしてお客様の反響情報を無料でお伝えできるようにと 長年育ててきました。サヤ取りをしないアービトラージャーこそこれからの時代に必要だと考えております。またその運営については公正な運用を心がけております。