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団塊世代が定年生活に突入しました。確かに街でも観光地でも老人の姿を いや老人しかいないようなときもあります。 暇つぶしにいいのがあります。 iTunes Uがお勧めです。


iTunes Uは、AppleのコンテンツサービスiTunes の中の一つです。特に大学生へのサポートを主体に整備されているようですが もちろん誰でも無料で見ることが出来ます。ケンブリッジ、ハーバードといった著名大学が提供する無料教育コンテンツを利用できます。ちなみに日本では東京、京都、早稲田、慶應義塾、明治大学等などの無料のコンテンツを見ることが出来ます。
学校側からすれば自身の大学が魅力的で素晴らしい講座があることをアピールすることができます。学生募集の意味もあります。実際的な利便として学生と先生をクラウドで連携できるメリットがあるそうです。 無料のコンテンツは時間とともにその数を増しています。またアップルはコンテンツ制作アプリiBooks Authorを無料アプリとして公開しています。
Appleにとっては教育関係のビジネス展開が容易になったと云えます。教科書などの無料配布は簡単に実現できるレベルに達しています。教育の情報革命が実現出来ると云えます。
若者の海外留学離れがあると嘆かれていますが、iTunes Uを活用すれば日本にいながら海外留学できると云えます。我々世代も老骨に鞭打って海外留学も悪くないかもしれません。

さて使い方ですが、(インターネットにアクセスしていること。WiFi等がセットされていることが条件です)
iPadやiphoneで iTunes のサイトにアクセスします。もちろんパソコンでもOKです。
iTunes Uを開きます。カタログが開きます。⇒ライブラリ⇒検索⇒ コレクション、エピソードから無料購読をクリックして見ます。

見たいコンテンツを 
Apple TVを大型TVに繋いで見るとより快適です。年寄りの生涯教育というだけでなく 若い方にもぜひ勉強していただけるのではとおもいます。大学などいったことがないけどiTunesで勉強して実力を付ける人がでてくることでしょう。

日本の教育のIT化が世界から置いてきぼりにならないために 文科省には頑張ってもらいたいものです。少なくとも教科書のコストダウンにはなること間違いなしですから。