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appleのiPadが発売されました。すでに3日で300万台売れたそうです。新たに使えるようになったのが日本語にも対応した話題のSiriです。  音声でコントロール出来るバーチャルアシスタントです。発売と同時にiphoneでも使えるようになったので iOs5.1をダウンロードして試してみました。


Siriは音声でコンピューターが操作できるアプリです。今まであった音声入力で文章を作るだけでなく、コントロールまでやってくれるというのが特徴です。Siriの機能が加わることで、車の運転中でもハンズフリーで音楽を再生したり、ラジオのチャンネルを変えたり、テキストを送信したり、電話での通話ができるようになります。

ベンツはA クラスの車載システム「Drive Kit Plus」に Apple 社の「Siri」を連携させることを発表しました 。Drive Kit Plus には SNS がプリインストールされているため、Twitter のアカウントをアップデートしたり、Facebook にメッセージを投稿することもできるそうです。また Garmin GPS システムを Siri と統合して、ハンズフリーのナビゲーションを実現する計画もあるとのこと。車の新しいドライビング・シーンがより楽しくなると 期待したいものです。

もともと車の制御にはたくさんのコンピューター・チップが使われていました。車の制御だけでなく人と車のドライビングシーンに本格的にIT化が導入され、新しい車が登場するのではないかと 期待できます。

住宅にも Siriが導入されれば 生活シーンに改革を起こすのではないでしょうか?
「テレビを付けて」「何ちゃんねるにしましょうか」「BS6チャンネル」「わかりましたBS6チャンネルにします
「庭に水をまいて」「庭のどこに散水しますか」「玄関先Aです」・・「花壇Bにも水をまいてください」・・・「何時もより少し多めに撒いてください」「分かりました
「庭の庭園灯をつけてください」・・「10時になったら消してください」「分かりました」・・・新しい生活シーンが生まれてきそうです。
Siriができれば何でもできる訳ではありません。それに対応したアプリが必要です。それが順次できあがっていくことでしょう。
私たちの仕事にもSiriが使えるようになったら楽しいですね。「今度の計画は前のA-5のプランを基本に原案を作ってください。」といえば「かしこまりました。」と図面を作ってくれるなんて楽ですね。いずれそうなる・・・と思っています。