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アップルのiPadがいいじゃないかと思う時があります。深夜目覚めた時 簡単に落語を見れることです。見ながら眠ってしまっても 一話が終われば自然にスイッチが切れます。便利です。落語ばかりではつまらなくなります。最近になって アップル社のiTunes Uのコンテンツを見るようになりました。無料です。

3月16日iPad3が発売されるということです。その宣伝のホームページのビデオには、母と子がベッドの中でiPadを見ているシーンがあります。
iPadはベッドの中で使えるのがいいですね。歳をとると 夜中に目覚めることが度々ですが その時はiPadを開いて見ることにしています。

YouTubeの落語やコントを見ていました。コント55号や 枝雀 圓生 文楽 など楽しんでいました。しかしだんだん見るものが無くなりました。若い人のものは 夜中に見たりするにはちょっと疲れますから。

そこで見つけたのが iTunes Uです。アップル社のサイトです。学校関係のコンテンツが7億ほどそろっているということでした。世界中の大学や研究機関で出されるコンテンツは100のコース、7億本。といっても殆ど外国語です。 残念ながら英語ができないものには関係ない世界になります。しかし日本語のコンテンツもあります。

インターネットが発展して  シャワーのように多種多様な情報が降り注ぐ中 情報をどんどん追いかけていくことに疲れ、虚しさを味わったり 心のバランスを失うこともあります。出所の分からない情報をいくら追いかけても分かることは知れています。 納得できる確かな情報こそ 知ることで癒しを得られます。

その点 iTunes Uの講演会などのビデオは いい情報だと思います。真理を追求する学問の府でのコンテンツですから いい加減なものは少ないでしょう。日本語コンテンツも十分あると云えます。

このようなサイトを作ったアップル社のスティーブ・ジョブズの情報戦略は すごいという一語に尽きると思いました。嘘っぱちな情報は人の心を乱し 不安にさせるものです。多様であることは大事ですが 嘘のない情報を見定めることが大事ではないでしょうか。