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ネットの普及により、4大マスコミと云われる テレビ 新聞 雑誌 ラジオの広告収入が変化しています。新聞の売り上げが落ち込み、インターネットの売上が徐々に拡大して 昨年 新聞とネットがクロスし逆転しました。新聞も貧すれば鈍するということでしょうか。この所、正しい報道がなされていのではないかと批判も多くなって来ました。

ネットの情報サイト 「Garbagenews」で「新聞広告とインターネット広告の「金額」推移をグラフ化してみる(月次・〜2011年12月版)」で 
ネットの広告が新聞を上回ったという記事がありました。

ネットの広告費はもっと大きい金額になると思います。それは会社が自作しているホームページがたくさんあるからです。自作の費用は広告費には計上されていないからです。

ネットの時代というのは 自らが広告の主導権を持てることです。人に頼んで広告をするのではなく 自らが主体的に広告できることがネット時代の大きなメリットです。わざわざ広告費として計上していない分数字として把握できませんが 膨大にあるということです。ですからかなり前から新聞を上回っていたといえないでしょうか?自前の広告がふえる分 新聞、雑誌への広告掲載が少なくなってきたとも考えられます。

新聞も ネットで有料化しているサイトがでてきました。また本や雑誌も電子書籍に移りつつあります。マスコミもIT化の対応を迫られていると云えます。情報問屋として右から左へ情報を流しているだけでは もうやってられなくなってきたと云えます。

新聞は毎朝の宅配システムがしっかりしている分 簡単に衰退するようには見えませんが 購読者の老齢化など決して簡単ではなさそうです。宅配システムが維持できなくなった時が問題です。 新聞がその地位をネットに譲り渡して いつ頃役割を終えるのか どんな形に変わって行くのかまだ見えてはいません。

何れにしても 私どものビジネスでは ネットで如何に営業するかが鍵となります。お客さんと如何に出会えるかは IT化にかかってくるでしょう。しかし、しばらくの間は新聞のチラシを活用して高齢者へのアピールも忘れてはいけないでしょう。