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東日本大震災の被災地で、全国から贈られたランドセルが大量に余っているそうです。津波でランドセルを失った児童らに配り 終えても、善意の寄贈が後を絶たず、行き場を失っているたくさんのランドセルがあるそうです。

ほしい人と 贈りたい人が 1対1に対応できれば 無駄がなくなります。しかしマッチングは難しいものです。足りない物 余りすぎている物などの報道があります。

Yahoo!では復興支援東日本大震災を公開して 様々なサービスを展開しています。これは別々にある情報を1箇所にまとめて 見やすくし 関連する情報も提供しようということです。
震災情報・復興支援・節電停電・原発情報を 英語・中国語・韓国語で見れるようになっています。

これは 情報を1つのクラウドに集約して 何時でもどこでも誰でも利用出来るようにすることで 知りたい人と伝えたい人を結びつけることができるようになりました。

津波ですべてを流された若い漁師さんが 震災後 初めての漁に出かけ 収穫した魚の写真と値段をネットにアップすることで 完売したそうです。魚市場も加工工場も再建には年単位の時間がかかることでしょう。しかし生活は続けなければなりません。この若い漁師さんが 窮地で始めたネット販売こそ これからの漁業の一つの形になっていくのではないでしょうか。

漁師さんのクラウド市場を作れば 無駄を排除しながら 早く 安く 美味しい海産物を手に入れることが出来るようになるのではと思います。