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京都大などで入試問題が試験中にインターネットの質問サイトに投稿されました。その返信はネットの翻訳サイトの答えだったそうです。例えばGoogleの翻訳ソフトで試験問題を解けば合格レベルになるのでしょうか。そのくらいの実力はあるのではないでしょうか。

京都大学・携帯カンニング事件は 電卓で算数の答えをだしたようなもので 逮捕まで行ってしまったのは 現在の状況を知らない人が過剰に反応したものです。翻訳は電卓のような当たり前の機能なんですから大騒ぎする方がおかしな感じなんです。(特にITリタラシーのないマスコミが現代の状況を理解してないという証明になりました。)そこで当たり前の状況を確認してみましょう。

ジャスミン革命がエジプトにどんな影響があるのか 直接アラビア語のホームページ開いてみましょう。
Googleクロームではページを開くと言語を自動判読して 日本語に翻訳してくれます。ちょっとおかしい日本語ですが 何が書かれているかはだいたい分かります。今までは見ることが無かったアラビア文字のホームページを眺めてみるのも楽しいものです。

戦争なら なおさら敵対する国のそれぞれのニュースを見たい物です。今なら簡単に見ることができるようになりました。一方的な意見に惑わされること無く判断するには 便利で必要なツールになりました。

50以上の言語で書かれたページを日本語で読むことができます。


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エジプトのAl Ahramのホームページ
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アラビア語から日本語に翻訳されたページ
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イギリスの大衆紙The Sunのホームページ
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日本語に翻訳されたページ
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Gmileに送られた英文のメール
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日本語に翻訳するボタン一つで見れます
外国語がわからないからと恐れることはありません。どんどん世界のホームページをひらいてみましょう。GoogleのGmailなら受けたメールをすぐに翻訳してくれ日本語で表示してくれます。(Outlookでも22言語の翻訳機能が付いています。Webにはたくさんの翻訳ソフトがあります。)かなりのスピードで翻訳してくれます。直接その国のホームページをその国の言葉で見ることができのが一番です。これから益々翻訳の精度が高くなっていくことでしょう。まさにインターナショナルな時代になったと実感できます。

ホームページのページ丸ごとの翻訳も センテンスを選択して翻訳することも 単語の訳も自在にできます。日本語を選択して英訳しながら文章を考えてみたりすることも いい勉強になります。受験生がスマートフォンを持っていれば直接翻訳ソフトにアクセスしていれば見つかることもなかったのです。まさに電卓を使うように利用出来るのですから。

難しいと云われている日本語で書いたホームページでも世界中から見られています。これから世界を相手に様々なアピールをしていくことができるようになります。

これからは世界に出かけて仕事をする時代です。Japan Gardenは素晴らしい輸出コンテンツです。お客様に事欠くことはありません。初めての仕事ならしがらみなどありません。自分の力を確かめるにはいいチャンスです。ITはそれを助けてくれるツールです。

(このコラムは「にわ・なびM」で書かれています。絵と文字のレイアウトをデザインしながら作れるので大変便利です。)