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禅では 只今現在に集中することで立派に生きていけると教えています。人は往々にして過去を悔み、未来を悲観して 只今現在の努力を惜しんでしまうことがあります。
情報化が進んでいくと、只今現在を知ることができるようになり、ビジネスチャンスを掴むことができそうです。


未来を知ることができれば、競馬も株も大儲けができそうですが タイムマシンが無ければ夢の話です。せいぜい只今現在を如何に確かなものとして掴めるかが勝負の分かれ目のようです。

天気予報から 売れるコンビニ弁当が作られているなどのニュースはよく耳にします。自然現象の変化に 人の対応を統計的に判断して売れそうな弁当が作られてきました。

しかし SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)に多くの人が参加するようになると その人達の何気ない一言が 只今現在を理解する手がかりになります。さらにその「つぶやき」にGPSの位置情報が付いているならば コンビニ弁当はあたかも私のために準備されたようなものが店頭に並ぶことになるでしょう。

最先端の金融工学では 只今現在指数を拾い出すことで 微小な変化からでも利益の出るシステムを作りだしているということです。SNSの中から金融市場への反応を即対応させて 大きな利益を稼ぎ出しているそうです。

大掛かりなシステムでなくても 私達にも利用できることです。 例えばTwitterでキーワード検索をすれば その反応の大きさとか速さで 皆がどんな気分でいるかを知ることができます。またGoogleでのキ-ワード検索結果を見れば 外構 約 1,250,000 件 (0.07 秒) 造園 約 5,040,000 件 (0.08 秒) ということが分かります。ホームページの作成時にどんな言葉が検索に掛かりやすいかなどの検討に役立ちます。

ビジネスで行き詰まったときに パソコンを前に 思いつくままキーワードを入力して 只今現在を 占ってみると 今何が求められているか分かるかもしれません。 おみくじより 結果はかなり科学的だと云えます。

世界中の人が 同じ土俵の上で情報のやり取りをするクラウドシステムでは その利用の仕方は無限だといえます。
今年も新しいビジネスが登場してくるでしょう。私達もうまく利用する方法を見つけ出しビジネスに活用していきたいものです。

(この07ダイレクトの原稿は ホームページを簡単に作れるWEB用ワープロ「にわ・なびM」で作られています)