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新聞を取ってません、読んでません。TV見ません 付けません。という人が多くなっている
新聞社、TV会社の経営内容は厳しくなっているようです。製作費不足の舞台裏が垣間見られるようなTVの番組も多いようです。


世界中で起こっている事件や出来事を 「集めて」→「整理整頓し編集して」→「配ったり伝えるたりすること」が 新聞屋さんやテレビ屋さんの仕事でした。IT化が進んでいない時代は大変便利でした。

しかし 「限定した人にしか聞けない情報(記者クラブを通して聴く情報)」を→「編集で官僚の言いなりの記事にして」→「配ったり伝えたりしている」という批判が多くなりました。これはネットで同じ情報が直接伝えられるようになって みんなが変だと気がついたからです。メディアとって致命傷でした。最近の検察・地検の問題も リーク情報をマスコミが流し続け 信頼に大きな傷を付けました。

IT化が進むと 中間的な仕事をしていたところは 厳しい状況になるということです。事件が起こったその現場から直接 誰でもす早く伝えられる手段が生まれれば そちらに代わっていくのは 当然です。

私たちの業界にも全く同じことが起こっています たくさん仕事があった時は受注する元請けと工事をする下請けが分業で仕事をする方が、全体のパイも大きく,利益も増える点で合理的でした。しかし消費者は、大きいだけでは信頼しなくなりました。TV広告にも踊らなくなっています。

元請けから下請けという建設・土木のビジネスモデルが消えてなくなるということです。つまり 工事する会社が 直接お客様と仕事を決めていくことで より早くより安くより好いものを提供できるということになります。この流れは ゆっくりですが 着実に進んでいくでしょう。

ネットで直接お客様とコンタクトできることで ビジネスが変わります。ネットの進化は古いビジネスモデルを消滅させ 新しいビジネスのチャンスを与えてくれました。 最大限活用することがこれからの成功につながっていくといえます。