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内閣総理大臣官邸報道室は3月24日、これまで記者クラブ加盟社のみの参加に限られていた鳩山首相の記者会見を、加盟社以外のジャーナリストにも開放することを発表した。40年体制を強化してきた報道方法の一部が シロアリに食い荒らされたかのように ゆっくりと倒壊。この大革命を、一方の当事者であるマスコミは何も報道していません。


岡田外相、原口総務相、亀井金融相の3人が先行 遂に、鳩山首相の会見がオープン化しました。これで各官庁や地方自治体もオープン化するでしょう。 しかし広報担当の官房長官と検察庁、宮内庁が最後まで頑張っていますが どうなるのでしょうか。
中国では Googleやドメイン名登録サービスの米ゴーダディーが 検閲を理由に撤退を表明しました。日本では 検閲は戦争中盛んに行われました。 しかし戦後は 記者クラブによる情報操作(と言われかねない)が 検閲と同じように機能して、マスコミがミスリードをしていました。これでだいぶ良くなるのではないでしょうか。真の言論の自由を実現することは難ししことです。(3月26日、初の首相オープン会見が行われ ニコニコ生放送でも完全生中継が行われました。)

もう一つ記念すべき事が行われました。 3月25日 ネットのニコニコ動画でニコニコ生放送がありました。藤末×世耕 永田町対談「どうなるネット選挙解禁」が放送されました。Twitterで放送の案内を見かけ、見てみました。


ニコニコ生放送
◆現在の公職選挙法では候補者が公示後にホームページを更新することなどを事実上禁じている状況にありますが、夏の参院選を契機に果たして解禁になるのでしょうか。

【出演者】※敬称略
   藤末健三参議院議員(民主党)
   世耕弘成参議院議員(自由民主党)
   進行:池田証志(産経新聞)

来場者数(ネットで見た)4001人、コメント数19957
------以上ニコニコ動画から抜粋--------
ネット選挙の法制化を担当する政治家が ネットの生放送で問題を話し合いました。
放送中 ネット解禁へのアンケートでは解禁すべし66.7% だめ14.7% どちらでもない18.6%でした。
出演した政治家の意見や問題意識もわかりやすく 直接民主主義も実現できるのではと思わせるイベントでした。分かりやすくスピード感があって納得できる内容でした。

昔、鉄は国家なりといいました。今は情報ネットは国家なりです。行政にもっとネットを活用するシステムを導入して 安上がりで効率の高い社会にして欲しいものです。